安全性
あんぜんせい
名詞
標準
safety
文例 · 用例
そこで巨大な地下シェルター作りを試みて失敗し、それにもめげず妻子から複数の妾総ぐるみで最も安全性の高いと信じるブラジルへの移住計画を腕力で推し進める。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
強大な実力を有する国家がヨーロッパにしかない時代に、英国は制海権を確保してヨーロッパから植民地に行く道を独占し、更にヨーロッパの強国同士を絶えず喧嘩させて、自分の安全性を高めて世界を支配していたのです。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
今日の世界の大勢は各国をして、その最高能率を発揮して戦争に備えるために、否が応でも、また安全性を犠牲にしても、統制主義にならざるを得ざらしめるのである。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
その結果一番うれる最低の安全性としてエロティシズムに陥っている。
— 宮本百合子 『政治と作家の現実』 青空文庫
それはイデー的なものとしてゲーテにおいて安全性または合目的性の感情と結び付いてゐた。
— 三木清 『ゲーテに於ける自然と歴史』 青空文庫
しかし、このように「安全性」の原点よりしてある人の山登りを観察し、それに対してなんらかの批判を下し得るものとして、考えて見給え、Aはこの際果してBよりも常に安全であり得るか、どうか?
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
これで安全性がふえると、クーパーは、うちょうてんになってよろこんだ。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
冒険をゆるさない貧弱な資本が、安全性の多い少数の人気作家にその要求を集中するのは当然なことで、それにいちいち応じた場合、作家が肉体的にも精神的にも疲労消耗するのもまた当然なことだ。
— その五 衆生開眼 『安吾人生案内』 青空文庫
作例 · 標準
安全性を使って文を作ってみた。
学生たちは安全性について学習した。
安全性の使い方は難しい。
先生は安全性の定義を説明した。
ウィキペディア
安全性 とは、ある物事についての安全(リスクが許容可能な水準に抑えられている状態)の度合いのことである。 言い換えれば、安全とは事故・災害・犯罪などの危害に対して個人や一般社会が許容できる限度に抑えられている状態のことをいう。
出典: 安全性 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0