右巻き
みぎまき
名詞-の形容詞名詞
標準
clockwise
文例 · 用例
犬は、その日も、尻尾を右巻きにして熊笹の藪に突き進んで行った。
— 矢田津世子 『凍雲』 青空文庫
蔓は右巻きの褐色藤本で、そのよく成長したものは根元の太さ周囲九寸、根元から一尺五寸許り上の所で周囲五寸六分のものがあった。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
これも中からかきはじめるのと、外からかきはじめるのと、また右巻き左巻きとで、四とほりあるが、どこからでもいかやうにも引けるやうに錬磨しておけ。
— 吉野秀雄 『秋艸道人の書について』 青空文庫
」「こまかいことでは、藤蔓というものがみんな右巻きだということまで、知っているんだ。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
」「じゃ豆だの、そいから草の蔓だのは、みんな右巻きになっているの。
— 室生犀星 『蜜のあわれ』 青空文庫
犬の尻尾見たいに左巻き右巻きの区別が厳然として存しているんだね」「獣じゃなかばんた」 とお芳さんが苦情を言った。
— 佐々木邦 『ぐうたら道中記』 青空文庫
六と二の間にある渦巻は右巻き、十一と三の間にあるのは左巻きです。
— 江戸川乱歩 『黄金仮面』 青空文庫
作例 · 標準
朝顔のつるが、支柱に右巻きで力強く絡みついているのを見つけた。
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このネジは右巻きに回すと締まるようになっているので、逆方向に回さないで。
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海岸で拾った不思議な貝殻をよく見ると、綺麗な右巻きの渦を巻いていた。
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