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屋形船

やかたぶね
名詞
1
標準
houseboat
文例 · 用例
屋根船屋形船は宵の中のもので、しかも左様いう船でも仕立てようという人は春でも秋でも花でも月でもかまうことは無い、酒だ妓だ花牌だ※栄だと魂を使われて居る手合が多いのだから、大川の夜景などを賞しそうにも無い訳だ。
幸田露伴 夜の隅田川 青空文庫
その頃高知から種崎まで行くのには乗合の屋形船で潮時でも悪いと三、四時間もかかったような気がする。
寺田寅彦 海水浴 青空文庫
たとえば、私が鮓を食うときにその箸にかび臭いにおいがあると、きっと屋形船に乗って高知の浦戸湾に浮かんでいる自分を連想する。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
たとえば「屋形船」を題材とした前句に付け合わせようというような場合が起こったとする。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
屋形船が化けて出て河童が住居う風情がある。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」       八 岸をトンと盪すと、屋形船は軽く出た。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
……島へ渡した細綱を手繰って、立ちながら操るのだが、馴れたもので、あとを二押三押、屋形船が来ると、由を聞き、魚を視て、「まあ、」と目を※ったきり、慌しく引返した。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
続きましては、手前預りまする池なり、所持の屋形船
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ時、屋形船から眺める花火は格別な思い出となるだろう。
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友人たちと屋形船を借りて、東京湾クルーズを楽しんだ。
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伝統的な料理を味わいながら、風情ある屋形船でのひとときを過ごした。
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