陣内
じんない
名詞頻度ランク #33110 · 青空 13 例
標準
inside the encampment
文例 · 用例
今又、里の娘に変装して、本陣内に忍び込み、宿直その他の者に眠り薬を嗅がして、高田殿の側まで接近したのであった。
— 江見水蔭 『怪異黒姫おろし』 青空文庫
任期といふものは別にきめてないが、もう少しあんたやつて下さいよ」 と、隣家の、近頃徴用されて通ひになつたばかりの陣内の声である。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
陣内さんは、奥さんが婦人会の役員をしておいでですから、隣組のやはり、その方面の係りといふことにしておきます」 多少のざわめきはあつたけれども、田丸の更に詳しい説明と、楠本前組長夫人の有力な支持があつたために、どうやら一同は納得したらしい。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
「出がけにお隣の陣内さんへお頼みしますつて声をかけたの。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
お昼ちよつと前に帰つて来て、お隣をのぞくと、陣内さんは、一等下のマリちやんがお茶の間でなんかして遊んでゐるつきり、うちの中はがらがら……序に久保さんはどうかしらと思つて、裏から廻つてみると、奥さんはお勝手でお煮物の最中なの。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
陣内家は主人の徴用が切れて新たに就職の奔走をしてゐる矢先、親戚一家四人が強制疎開の区域から臨時にころがり込んで来てゐる。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
社長の陣内をはじめ、父の恵之を含む重役連は、それで利益が十分にあがる間は、黙つてみているつもりか、給与の改善を提案する時以外は、たいてい、ふんふんと彼の言うことを聞いていた。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
社長の陣内だつて、気をわるくせんとも限らん」「そのへんのことも、考えないわけじやなかつたんです。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
作例 · 標準
陣内では、兵士たちが次の戦闘に備えて準備を進めていた。武田信玄は、陣内を厳しく統率し、士気を高めた。「敵の陣内への潜入は、非常に危険な任務です。」
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