不埒
ふらち
形容動詞名詞頻度ランク #44272 · 青空 456 例
標準
lawless
文例 · 用例
そんなに動いているものを動かぬなどと教えるのは不埒千万だと御咎めになる方があれば、それには次のような弁解をしなければならぬ。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
この前の妾はなにか不埒をはたらいて主人の手討ちに逢ったとかいう噂を聞いているおみよは、根がおとなしい女だけに、もう生きている空もないようにふるえ上がってしまった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
貴様も彼に誑されて、なにか不埒を働いてゐるに相違あるまい。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
」 夫に幾ら責められても、お道は決して不埒を働いた覺えはないと泣いて抗辯した。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
実に言語道断の不埒である。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
持っていた幣束で彼の面を一つ打ったままで、無言で奥の間へはいってしまわれたが、それを知った拙者はすぐにその場へ踏み込んで、久次郎の不埒をきびしく叱って、今後決して、参ることは相成らぬと襟髪をつかんで表へ突き出してしまった。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
久次郎どの如き言語道断の不埒者はもとより相手にはならない。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
殊に自分は飽くまでもかの尊い行者を信仰しているだけに、わが子の不埒が重々面目なかった。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
神聖な儀式の最中に大声で笑い声を上げるなど、あまりに不埒な振る舞いだと長老から厳しく叱責された。
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人の弱みにつけ込んで金を騙し取るような不埒な輩は、決して許してはならない。
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門限を破って朝帰りするとは、学生の身分でなんとも不埒なやつだと父親はカンカンに怒っていた。
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