腹巻き
はらまき
名詞
標準
haramaki
文例 · 用例
必ず腹巻きをしなければいけない。
— 太宰治 『困惑の弁』 青空文庫
彼の話によると、神田伯山は何時でも腹巻きに現金で百円はどんな事があろうと手つかずに(死ぬ迄)持っていたというのである。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
それで常明山という所に楠公の腹巻きというものが一つあったそうで、これは正しく当時のものであるし、何様、楠公の遺物ではないかと川崎氏はさらに調査を進めまして、皮を剥がして見ると、中から正平六年六月という年号が出て来ました。
— 楠公銅像の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
しかしまずこの腹巻きは近いものに相違なかろうとそこらを参酌したのでありますが、しかしまた馬上であって腹巻きはおかしいという説を出す人もあって、それもまた道理ということで、結局、鎧は大袖ということに決定しましたのですから、実際は、これに拠るというよりどころはなかったのであります。
— 楠公銅像の事 『幕末維新懐古談』 青空文庫
クレップシャツの上に毛糸の腹巻きをしている風采がどうもいやらしい。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
赤い毛糸の腹巻きをして上体を左右にふりながら岡持ちを片手に鮨屋の出前が狭い鋪道を縫って走って来た。
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
腹巻き一つ着けたもの、小手脛当てだけ付けた者、そうかと思うと半裸体の乞食非人さながらの者、それがいずれも意気|軒昂と、血まみれの槍や刀を携え屯ろしているのでございます」この世を平和に「ふんなるほど、みすぼらしいのだな」「はいさようでございます」「それでどうだな?
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
しかもフランネルの腹巻きをしていた。
— LE VIGNERON DANS SA VIGNE 『ぶどう畑のぶどう作り』 青空文庫
作例 · 標準
冷え性なので、冬は寝る時に腹巻きが欠かせない。
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昔、おじいちゃんがいつも腹巻きをしていたのを思い出す。
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彼女はキャラクターものの可愛い腹巻きを愛用している。
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標準
torso armour that opens at the back
作例 · 標準
戦国時代の武士は、腹巻きを身につけて戦に臨んだ。
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博物館で古い腹巻きが展示されており、興味深く見学した。
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この腹巻きは、体の動きを妨げないように工夫されている。
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ウィキペディア
腹巻き(はらまき)は腹部に巻く布。腹部が冷えるのを防ぐために着けられる。
出典: 腹巻き — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0