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鼕々

とうとう
形容詞-たる副詞-と頻度ランク #5068 · 青空 25
1
標準
beating (of drums)
文例 · 用例
第十五回 電光艇鼕々たる浪の音――投鎗に似た形――三尖衝角――新式魚形水雷――明鏡に映る海上海底の光景――空氣製造器――鐵舟先生の詩 武村兵曹は腰なる大鍵を索つて、鐵門の扉と開いた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
初夏の比その横倉山から眺めると、瀑は半ば以上を新緑の上に見せて、その銀色の大樽を倒しまにしたような水が鼕々として落ちているので、土地の人は大樽と呼んでいる。
田中貢太郎 蛇怨 青空文庫
」 ばたばた足の責太鼓、鼕々と打鳴らいて、かッかと笑い、「何、それも、どさくさ紛れに葛籠箪笥を脊負い出そうッて働きのあるんじゃありませんがね、下がった袷のじんじん端折で、喞筒の手につかまって、空腹で喘ぎながら、油揚のお煮染で、お余を一合戴きたいが精充満だ。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
高樓の上、時に鼓聲の鼕々たるを聞く。
大町桂月 北總の十六島 青空文庫
あとから、鼕々と軍鼓の音が揚った。
佐々木味津三 十万石の怪談 青空文庫
*       *       * くさくさの式も首尾好く終って鼕々と打鳴らす太鼓の音を合図に、暗黒世界は忽ち光明世界に急変するのであった。
江見水蔭 怪異暗闇祭 青空文庫
そして悉くが雪に封じ込められた、渾沌とした靜寂の中に、杉山から引いた桶の水ばかりが、鼕々と云つた音を立てゝは落ちてゐた。
葛西善藏 奇病患者 青空文庫
若い逞しい両腕が、撥と名づくる棍棒で力任せに打つ音は、四里を隔てゝ鼕々と遠雷の如く響くのである。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
作例 · 標準
祭りの太鼓が鼕々と鳴り響き、会場は熱気に包まれた。
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鼕々と打ち鳴らされるドラムの音に、心が躍る。
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戦場の鼕々たる太鼓の音が、兵士たちの士気を高めた。
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2
標準
rushing (water)
作例 · 標準
大雨で川の水が鼕々と流れ、水位が上がった。
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滝の鼕々たる水音に、心が洗われるようだった。
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鼕々と流れる激流に、彼は立ち向かった。
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