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炎威

えんい
名詞
1
標準
intense heat (of the sun)
文例 · 用例
――当時、炎威猛勢にして、九十三|度半といふ、真中で談じたが、「だからフランネルが入つてるぢやありませんか、不精だね。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
……汝炎威と戰へ、海も山も草も石も白熱して、汝が眼眩まんとす。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
然らずんば――苦しいから、繰返して、汝炎威と戰へ。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
大連より四十分にして旅順に入り、旧市街にある戦利記念館を一覧して後、車を西港の北岸に駐め、納骨祠と表忠塔のある白玉山に登り始めたが、直射する日光の下に遽かに炎威を感じながら、長き沙巌の坂を攀づるのは、心臓の痼疾ある妻を聊か苦めた。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
炎威惨虐ニシテ百物蕩尽セリ。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
ホンコン以来、日一日より炎威相加わり、宛然三伏を迎うるがごとし。
井上円了 西航日録 青空文庫
炎威いくぶんを減じ、朝夕ややしのぎやすきを覚ゆ。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫
同じく平穏無風、炎威ようやく強し。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫
作例 · 標準
真夏のビーチでは、太陽の炎威が肌を焦がすような暑さだった。
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炎威が照りつける中で行われた祭りのパレードは、参加者にとって試練だっただろう。
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遮るもののない広大な平野では、太陽の炎威を直接感じ、逃げ場がない。
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