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岩棚

いわだな
名詞
1
標準
(rock) ledge
文例 · 用例
二人並んでは歩き悪いほどのきわめて狭い横穴が長々と延びているだけであったが、左右の岩壁に平行して岩棚が二筋作られてあり、方一尺ほどの白木の箱が無数に整然と置かれてあることが不思議と言えば不思議とも言えよう。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
爪先で探りひろげていくと、そこがやや広い草付の岩棚になっていることが感じられた。
久生十蘭 一の倉沢 青空文庫
「おれは気力に証明を与えるといった」 両腕に残った最後の力を総動員してジリジリと身体をひきあげ、全霊をすりへらすような努力をつづけたすえ、爪先を岩棚の端にひっかけると、思いきって両手をはなして岩棚にのめりこんだ。
久生十蘭 一の倉沢 青空文庫
菱苅は岩棚の上に寝ころがって茫然と空を見あげた。
久生十蘭 一の倉沢 青空文庫
深尾も山崎もむやみに笑い、ぜひやろうということになって、日本人の石屋に同じものを注文し、次のシーズンに現地へ運んで行って、甲板で卒塔婆を挾んで記念撮影をしたうえ、青木が貝床のそばの岩棚へ据えつけてきた。
久生十蘭 三界万霊塔 青空文庫
洞の奥に、大震災のときに落盤したという、満潮の水のさわらない岩棚が一カ所ある。
久生十蘭 あなたも私も 青空文庫
サト子が望んでいるのは、あの青年を岩棚のむこうの砂場へ連れこみ、潮がひいて、あすの朝、洞の口がまた水の上にあらわれ出るまで、赤ん坊のように抱いていてやりたいということらしかった。
久生十蘭 あなたも私も 青空文庫
この話をわたしに聞かせた猟師は、フェア・ヘーヴン岩棚で、熊狩りをしその毛皮をコンコードの村でラム酒と交換するのをつねとしたサム・ナッティングなる者を記憶していた。
WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 森の生活――ウォールデン―― 青空文庫
作例 · 標準
あの崖の岩棚に、ツバメが巣を作っているのが見えるね。
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登山中、岩棚で少し休憩することにした。眺めが最高だ!
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岩棚から下を覗くと、吸い込まれそうな深さだ。足元には十分注意しないと。
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