上がり湯
あがりゆ
名詞
標準
clean hot bath water for rinsing
文例 · 用例
これは風呂から出て、ちょうど上がり湯を使おうとしたところらしい。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
馬琴は水槽の前へ来て、心静かに上がり湯を使った。
— 芥川龍之介 『戯作三昧』 青空文庫
上がり湯は既に水になつてゐます。
— 江南文三 『佐渡が島のこと』 青空文庫
ろくに体を洗いもしないで、それから伊兵衛と馬春堂が、上がり湯をザッと浴びて着物を引っかけ初めたころ。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
あかしやの花さく見れば水の上にはかなき夏の夢もやどりぬ片恋のわれをあはれと鈴麦の花さく傍を通ひ来にけり夕青き微光の中をあがりゆく足長蜂は足を垂らせり玉赤き蝋マツチする草のなかすでに蛍の臭気むせべり こうした所縁の深い新作が増補として、「第二桐の花」としてでも加えられねばならない恋々たる気持にもなる。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
上がり湯の例文1
上がり湯の例文2
上がり湯の例文3
上がり湯の例文4