今日様
こんにちさま
名詞
標準
sun god
文例 · 用例
はあ、今日様を生きるにゃあ学ほど大切なものはねえ、あっしもせめては発動機の運転手になりてえもんだと、そうっ――と、都合十六ぺんがとこは試験を受けやしたが、はっはっは……学がねえものはだめの皮よ。
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
一反古賀さんへ嫁に行くてゝ承知をしときながら、今更学士さんが御出だけれ、其方に替へよてゝ、それぢや今日様へ済むまいがなもし、あなた」「全く済まないね。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
今日様所か明日様にも明後日様にも、いつ迄行つたつて済みつこありませんね」「夫で古賀さんに御気の毒ぢやてゝ、御友達の堀田さんが教頭の所へ意見をしに御行きたら、赤シヤツさんが、あしは約束のあるものを横取りする積はない。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
いったん古賀さんへ嫁に行くてて承知をしときながら、今さら学士さんがお出たけれ、その方に替えよてて、それじゃ今日様へ済むまいがなもし、あなた」「全く済まないね。
— 夏目漱石 『坊っちゃん』 青空文庫
今日様どころか明日様にも明後日様にも、いつまで行ったって済みっこありませんね」「それで古賀さんにお気の毒じゃてて、お友達の堀田さんが教頭の所へ意見をしにお行きたら、赤シャツさんが、あしは約束のあるものを横取りするつもりはない。
— 夏目漱石 『坊っちゃん』 青空文庫
今日様にすむっていうのか。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
こう考えて、お前さんをほっといちゃあ今日様にすまないのさ、これから力になったりなられたり、なんてわけでね。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
ただ、この身が種をまきながら、こうして栄さまをひとりじめにしていては四方八方すまぬところだらけ――今日様に申しわけなく、そら恐ろしいとでもいいたいような。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
昔の人は、今日様に感謝して一日の始まりを迎えた。
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「今日様、今日も一日よろしくお願いします」と老婆が手を合わせた。
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今日様が雲に隠れて、少し肌寒い一日だった。
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