草字そうじ名詞1標準文例 · 用例白い状袋に墨を惜しまず肉太に記した草字は、小野さんの眼に、針の先を並べて植えつけたように紙を離れて飛びついて来た。— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫忍と恩とは草字体が酷似しているので能く誤られる。— 木暮理太郎 『利根川水源地の山々』 青空文庫ぽつん、ぽつん、と良寛の草字が、毎朝、一つぐらゐづつ讀めて來るのは、まことに樂しい。— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫