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夕勤

ゆうきん
名詞
1
標準
evening shift
文例 · 用例
漸く起上って膝に付いた泥を払い、大小の抜けかゝったのを揺り上げ、松の根株へ片足を掛け、小左衞門が落入ったかと見おろしましたが、夕霞が深く立ってはッきり見分りませんから、彼の侍が鐘ヶ淵の水面を覗き込む、途端に安国山総寧寺の夕勤めの鐘の音が、微かにコーン/\と聞えました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 青空文庫
徴集の命令のあるごとに、助郷を勤める村民は上下二組に分かれ、上組は木曾の野尻と三留野の両宿へ、下組は妻籠と馬籠の両宿へと出、交代に朝勤め夕勤めの義務に服して来た。
第一部上 夜明け前 青空文庫
やかましい増助郷の問題のあとだけに朝勤め夕勤めの人たちを街道に迎えることは半蔵にも感じの深いものがあった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
諸大名諸公役の大げさな御通行のあったごとに、すくなくも五、六百人以上の助郷村民は木曾四か宿に徴集されて来て朝勤め夕勤めの役に服したが、その都度割りのよい仕事にありつき、なおそのほかに宿方の補助を得ていたのも彼らである。
第二部上 夜明け前 青空文庫
自宅には、金塊こそないけれど、でめきん、りゆうきん、しゆぶんきん、各種各様の金魚が飼つてある。
大下宇陀児 金魚は死んでいた 青空文庫