幻辞.com

欺騙

きへん異読 ぎへん
名詞動詞-サ変
1
標準
deception
文例 · 用例
ナタナヱル無花果樹下に黙坐す、ナザレのイエス彼を見て、以て猶太人の中に尤も硬直にして欺騙なきものと思へり。
北村透谷 各人心宮内の秘宮 青空文庫
かく上下を一挙に欺騙する官公吏を、あるいは褒賞し、あるいは旌表するこそ心得ね。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
あくがれがあり、欺騙があり、全盛の得意があり、花のやうな栄華があり、つゞいて零落があり、悲劇があり、他力にすがるやうな処がある。
田山録弥 西鶴小論 青空文庫
第一、有りもしない無名の豪傑を作つて自分の書いたものを其無名の豪傑が書いたやうに思はせて、加之も此無名の豪傑は薩の元老であらうの長の先輩であらうの或は在野の領袖某であらうの甚しきは前将軍であらうのと、飛んでもない臆測説を自分で書て世間を欺騙した腕前は中々凄いもんだといふ咄だ。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
斯ういふ奴には罷り間違へば江戸の仇を長崎で討たれるやうな目に遇ふから何でも寄らず触らずが無事で好いと、嬢様も夫人も気味を悪るがつて、大洞先生が大気麼も此頃の小説は千篇一律で詰りませんナ、女郎文学で厶る、心中文学で厶ると欺騙して引退るだけだ。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
口上で欺騙かして廉く仕入れたいかさまものをドシ/\売附けて了うのだ。
内田魯庵 犬物語 青空文庫
つよい海風のやうに烈しい身づくろひした接吻をのぞんでも、すべて手だてなきものは欺騙者の香餌である。
大手拓次 藍色の蟇 青空文庫
その開卷に旅客心得として、江湖十二則を掲げてあるが、概して盜賊・放馬・欺騙・掏摸・拐騙・偸換等に對する注意に過ぎぬ。
桑原隲蔵 支那人の妥協性と猜疑心 青空文庫
作例 · 標準
「あれは巧妙な欺騙だったんだ」と、彼は悔しそうに肩を落とした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
投資詐欺のグループは、被害者を信じ込ませるために何重もの欺騙を仕掛けていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
一見親切そうな彼の振る舞いが、すべて欺騙に基づいたものだったとは信じたくない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
あの手品師の動きには、観客の目をそらすための鮮やかな欺騙が組み込まれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
military deception
作例 · 標準
囮の艦隊を南方に集結させ、敵軍の目を主力から逸らす欺騙工作を開始する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
レーダー上に偽の機影を映し出す欺騙技術により、防空網を混乱に陥れた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「まさか、これが欺騙だったとは……」と、敵将はもぬけの殻となった陣地で愕然とした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
情報戦において、偽の無線通信を傍受させるのは古典的だが有効な欺騙の一つだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview