に付けて
につけて
表現
標準
every time
文例 · 用例
げにもつれ易い感傷の綱の海を漕ぎゆくためには、否応なきストイシスムを身に付けて、胸襟打開いて事に当る平明さを、諦らめる覚悟が要ります。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
「まあ色々でこそ此の世が成立つのだらう……」――そんな客観的な考へで、私は自分が何かに付けて思索する癖のあることを、不幸かも知れないといふ半面の気持に強ひられて、好い加減でうまく胡魔化して置きたかつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
たとえば「くれ縁に銀|土器を打ちくだき」に付けて「身ほそき太刀のそるかたを見よ」とする。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
「餅作るならの広葉を打ち合わせ」という付け句を「親と碁をうつ昼のつれづれ」という前句に付けている。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
その間この東助をお側に付けておきますから、二、三日このまま御辛抱なすって下さいまし。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
殊に主人が死んだ後は、吉岡の家では何かに付けて角川一家を力と頼んでいた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
それに付けても唯一の味方は蝋燭である。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
それに付けてもお杉は何うしたろう。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
作例 · 標準
この歌を聴くにつけて、学生時代の淡い恋を思い出す。
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彼の言葉を聞くにつけて、自分も頑張ろうという気持ちになった。
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この写真を見るにつけて、あの旅行の楽しかった日々が鮮やかに蘇る。
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標準
whether
作例 · 標準
雨が降るにつけて晴れるにつけて、彼の気分は左右されやすい。
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子供が褒められるにつけて叱られるにつけて、親として一喜一憂する。
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成功するにつけて失敗するにつけて、彼は常に努力を怠らなかった。
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