末生り
うらなり
名詞
標準
fruit grown near the tip of the vine (hence stunted and unripe)
文例 · 用例
君は末っ子だから、末生り瓢箪だ。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
末生りよりも運勢が好いから、君のようにヒョロ/\していない」「これはこの間インフルエンザをやったからだ」「僕だってやっている」「君が移したんだ」「そんなことがあるものか?
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
末生りだから弱いんだ」「何だ?
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
初生りと末生りの差異が現れて来たのか、菊太郎君は僕よりも発育が好かった。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
うらなりのトマトのような少年工が、その樹の下で、回数をかぞえた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
――忠一や篤介と岡本は仲が悪く、彼等は彼女がその部屋におるのに庭を見ながら、「おい、うらなりだね」「西瓜糖はとれないってさ」などといった。
— 宮本百合子 『明るい海浜』 青空文庫
うらなりみたいな若いお母さんでしたが、此子供はまるで人形です。
— 林芙美子 『シベリヤの三等列車』 青空文庫
浅井は百姓だから、百姓になるとあんな顔になるのかと清に聞いて見たら、さうぢやありません、あの人はうらなりの唐茄子許り食べるから、蒼くふくれるんですと教へて呉れた。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
標準
weak-looking fellow