開かずの
あかずの
形容詞-語幹
標準
unopened
文例 · 用例
ヤスベエねえちゃんの、一高七不思議の一つ、「開かずの扉」には、もう、みんな、きゃあ、きゃあ。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
」「で、父がホーシャムの地所を相続したとき、ぼくが頼んで例の開かずの屋根裏を詳しく調べてもらいました。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
それは実にも、一度び閉されたならば人力の微弱さを嘲笑ふ開かずの表象に相違なかつた。
— 牧野信一 『酒盗人』 青空文庫
私も一度、試みに水門番にたづさはつて見たこともあるが、いざ堰を切る段になつて閂を引き、把手を肩にして満身の力を持つて開門しようとしても、曳哉/\と叫ぶ掛声ばかりが水車の騒ぎよりも壮烈に鳴り渡るばかりで、打たうが叩かうが、それは私にとつては永遠に開かずの扉であつた。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
翌々年、一九一六年の五月まで、二年間開かずの家である。
— 牧逸馬 『生きている戦死者』 青空文庫
恐ろしく、陰気な部屋で、お由羅屋敷開かずの部屋って、昔、ここで、首吊が――」「南玉っ」「てな、話がありそうな」「喋ってはいけねえ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
蔦が厚く扉をつつんだ開かずの門のくぐりから、寂寞とした境内にはいって玄関の前に目をつぶって突立った。
— 葛西善蔵 『父の出郷』 青空文庫
だから父はこの花瓶のことを、開かずの花瓶だなどと笑ってました。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。
標準
forbidden
作例 · 標準
健康的な食生活を心がけることが大事。
運動習慣は体の健康に直結する。
医学的な知見に基づいた治療を受ける。
健康診断の結果は良好だった。