大あり
おおあり
形容動詞名詞
標準
plentiful
文例 · 用例
「大ありのコンコンチキ……」「ふーん。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
多少、思い当ることがないでもありません――いや実は大ありなのですが――清水君。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
事実と違うところでもあるのか」「……大ありだ……」「エッ……」「しかも今のところでは全然事実無根だ」 私はドキンとして飛び上りそうになった。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
「その蝶合戦が何か捕物に関係があるんですか」「大ありで、それが妙なんですよ」 これが口切りで、わたしは今夜もひとつの新らしい話を聴き出すことが出来た。
— 蝶合戦 『半七捕物帳』 青空文庫
僕は色気が無いどころか、大ありだった。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
」「大あり、大あり。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
で、なにかい、その日にかわかしていたとかいう子どもの足にゃ、ほかに何か不審と思える節は気がつかなかったのかい」「ところが、それが大ありなんでがすよ。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
それとも、なにか仕切りがござるか」「大ありでござります。
— 血の降るへや 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
例句