地獄に落ちる
じごくにおちる
表現動詞-一段
標準
to go to hell
文例 · 用例
地獄に落ちるのだからね。
— 太宰治 『かすかな声』 青空文庫
この女は死して地獄に落ちるので地獄を竜の口としある(ベーリング・グールド『中世志怪』)。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
仏典にも『阿毘達磨大毘婆沙論』一一九に、人が父母を殺さば無間地獄に落ちるが、畜生が双親を殺さばどうだと問うに答えて、聡慧なるものは落ちれどしからざるものは落ちずとありて、その釈に、〈かつて聞く一聡慧竜馬、人その種を貪り、母と合せしむ、馬のち暁り知り、勢を断ちて死す〉と見ゆ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
十六の歳から神の子|基督の婢女として生き通そうと誓った、その神聖な誓言を忘れた報いに地獄に落ちるのに何の不思議がある。
— 有島武郎 『クララの出家』 青空文庫
さもないと、あの輩は屹度地獄に落ちるにきまつてゐるから。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
(92)おれは天国の住人なのか、それとも地獄に落ちる身なのか、わからぬ。
— RUBA'IYAT 『ルバイヤート』 青空文庫
――おのれ、見ておれ、間もなく、おのれも八寒地獄に落ちる身だぞ。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
どんなひどい目に会っても、教えを捨てて地獄に落ちるような愚かなまねをしたくない」 年寄りも子供も男も女も無学な百姓であったからむずかしい宗論を知っているわけではなかったが、ただこれだけのことはみな知っていたのです。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
作例 · 標準
「弱い者をいじめてばかりいると、死んでから閻魔様に地獄に落とされるぞ」と叱られた。
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あんな卑劣な手段で人を貶めるような奴は、いつか必ず地獄に落ちるべきだと確信している。
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彼は自らが犯した大罪を深く悔いており、いつか地獄に落ちる日を静かに覚悟していた。
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