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律儀

りちぎ異読 りつぎ
形容動詞名詞頻度ランク #27949 · 青空 150
1
標準
upright
文例 · 用例
律儀な太陽は私にかまはず段々に低く垂れ下つて行つて景色の變化が餘りに急激になつて來るので、いゝ加減に切り上げてしまはなければならなかつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
彼は女達には知らん顔で律儀に焼パンと紅茶を誂えた。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
私は昔風な父のあまりに律儀な意地強さにちょっと暗涙を催したのであった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
律儀な、几帳面な男でもない。
黒島傳治 自画像 青空文庫
)(若いがら律儀だもな。
宮沢賢治 十六日 青空文庫
五唱 嘘つきと言われるほどの律儀者 まちを歩けば、あれ嘘つきが来た。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
性質はまじめな、たいへん厳格で律儀なものをさえ、どこかに隠し持っていましたが、それでも趣味として、むかしフランスに流行したとかいう粋紳士風、または鬼面毒笑風を信奉している様子らしく、むやみやたらに人を軽蔑し、孤高を装って居りました。
太宰治 兄たち 青空文庫
」 闇商売の手伝いをして、道徳的も無いものだが、その文士の指摘したように、田島という男は、多情のくせに、また女にへんに律儀な一面も持っていて、女たちは、それ故、少しも心配せずに田島に深くたよっているらしい様子。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
作例 · 標準
彼は借りたものを返すとき、いつも律儀にお礼の品を添えてくれる。
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あんなに律儀な人が、約束を破るなんて信じられない。
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祖父は毎朝同じ時間に散歩に出かける、非常に律儀な人だった。
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