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女院

にょういん異読 にょいん
名詞
1
標準
woman bestowed with the title "in" (usu. the empress, imperial princesses, etc.)
文例 · 用例
海豹と雲童貞女北海道函館の郊外、湯の川といふところにトラピストの修女院があります。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
入道の宮をまた新たに御母后の位にあそばすことは無理であったから、太上天皇に準じて女院にあそばされた。
澪標 源氏物語 青空文庫
このごろは女院も御所に来ておいでになった。
絵合 源氏物語 青空文庫
女院も、「りっぱな方が女御に上がって来られるのですから、お気をおつけになってお逢いなさい」 と御注意をあそばした。
絵合 源氏物語 青空文庫
女院も宮中においでになるころであったから、女官たちの論議する者を二つにして説をたたかわせて御覧になった。
絵合 源氏物語 青空文庫
思い思いのことを主張する弁論を女院は興味深く思召して、まず日本最初の小説である竹取の翁と空穂の俊蔭の巻を左右にして論評をお聞きになった。
絵合 源氏物語 青空文庫
雲の上に思ひのぼれる心には千尋の底もはるかにぞ見る 女院が左の肩をお持ちになるお言葉を下された。
絵合 源氏物語 青空文庫
襖子をあけて朝餉の間に女院は出ておいでになった。
絵合 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の政治において、女院は大きな影響力を持つことがあった。
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後白河法皇の母である待賢門院璋子は、有名な女院の一人だ。
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この物語は、ある女院の華やかな生涯を描いている。
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ウィキペディア

女院(にょいん/にょういん)は、三后(太皇太后・皇太后・皇后)や、それに準ずる身位(准后、内親王など)の女性に宣下された称号を指し、平安時代中期から明治維新まで続いた制度である。「院」はすなわち太上天皇のことを指し、「女院」とはそれに準ずる待遇を受けた女性のことである。上皇に倣って院庁を置き、別当・判官代・主典代その他諸司を任じ、殿上を定め、蔵人を補した。

出典: 女院 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0