節の間
ふしのま
名詞
標準
space between two nodes (on bamboo, etc.)
文例 · 用例
X町のそばには鮎のいる瀬川が流れて季節の間は相当|賑った。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
生憎と今は季節の間になっているので……。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
X町のそばには鮎のゐる瀬川が流れて季節の間は相当|賑つた。
— 岡本かの子 『汗』 青空文庫
その季節の間はしたがって、教室の中も薄暗かった。
— 佐左木俊郎 『錯覚の拷問室』 青空文庫
◯十九章を見るに、二十二節と二十三節の間に何らの間隔もないが、実はこの間に一の休止(pause)を置いて読むべきものであろう。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
「夏臘」という字と、「有漏」という字が、節の間を往ったり来たりする。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
白く粉をふいた青竹の節節の間を、ゆれ過ぎてゆく釣竿の一団の中に、私の子供も一人混っている。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
世界はこの季節の間、北に向つて進むかぎり、どこまで行つても白いもののほか見るよしもない寂寞とした、單調な、人間にとつて極限までも無力なる死の擴がりである。
— 福士幸次郎 『地方主義篇』 青空文庫
標準
a short time