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伊達姿

だてすがた
名詞
1
標準
flashy appearance
文例 · 用例
「いき」の色彩はおそらく「遠つ昔の伊達姿、白茶苧袴」の白茶色であろう。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
第二番に何屋の某と綺羅を尽くした伊達姿が、眼の前を次から次に横切っても、人々は唯、無言のまま押合うばかり。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
それはさうと僕の祖父は、凡そ、意気揚々たる伊達姿で、上り下りと観衆の間を往行してゐたが、或日、主人を乗せた村長家の馬が祖父に出遇ふと、その馬は、馬の化物が現れたか!
牧野信一 写真に添えて 青空文庫
その晩の切が『花競八才子』という題で、硯友社の幹部の面々が町奴の伊達姿で舞台に列んで自作の「つらね」を掛合に渡すという趣向であった。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
事実、人間の精神生活を朽ちさせたり、官能の世界までも、蝕み喰い尽そうとする力の怖ろしさは、けっして悪臭を慕ったり、自分自ら植つけた、病根に酔いしれるといった――あの伊達姿にはないのである。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
青年のキリリとした伊達姿が「男爵」という通称を与えたのかも、知れなかった。
海野十三 空襲葬送曲 青空文庫
揚げ幕をはねて花道から、しばらく……しばらくと現われる、伊達姿女暫。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
女、金、酒、そのどれ一つにも淋しからず、寮にあれば酒肉の快楽、伊達姿で歩けば衆目に見迎えられ、道場破り、果し合いに顔を売るほど、御曹子の親分親分と立てられる気持は悪くない。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
作例 · 標準
祭りの日、彼は伊達姿で友達と街を練り歩いた。
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その伊達姿は、見る者を圧倒するほどの存在感があった。
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派手な伊達姿よりも、落ち着いた装いの方が好ましい。
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