和歌所
わかどころ
名詞
標準
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文例 · 用例
此風が、中期の村上朝の成形となり、和歌所が出来たのである。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
和歌所の人々は、万葉・古今其他から其を採り出さうとした。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
その後、俊成は九条兼実、その子の後京極良経を背景として、歌壇の元老となり、数々の歌合に殆ど一人で判者となり、作者としても衰えを見せず、建仁三年九十歳に達し、和歌所において九十賀を賜わり、鳩杖を賜わるの光栄に浴した。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
京都宮廷を中心にして、新古今時代のはなやかな歌壇が生れたのは、全く後鳥羽天皇御譲位後、和歌所が設置されるにいたってからのことであった。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
間もなく和歌所が設置されて寄人に加えられた。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
建仁元年(一二〇一)十一月三日に左中弁長房朝臣の奉書を以て、上古以後の和歌を撰進するように、和歌所の寄人たちに仰せが下された。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
仰せを蒙ったのは和歌所の寄人たちであり、事務には和歌所の開闔家長が何かと与っているから、和歌所の設立は撰集事業の前ぶれであったといえなくもない。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
勿論『新古今』編纂のことだけが目あてで和歌所が設立されたか否かの確とした証拠はないけれども、事のなりゆきから見ると、密接な関係がうかがわれる。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代、和歌所は勅撰和歌集の編纂などを行う重要な機関だった。
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彼は和歌所の寄人(よりうど)に選ばれ、歌人として名誉ある地位を得た。
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その博物館には、かつて和歌所で使われていたとされる貴重な資料が展示されている。
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ウィキペディア
和歌所(わかところ/わかどころ)は、勅撰和歌集の撰述などを行うため、臨時に設置される宮中の役所。
出典: 和歌所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0