ゲッ
ゲッ異読 げっ・ゲ・げ
感動詞
標準
ugh
文例 · 用例
引上げてゲッチンゲンへ移るときはさすがに名残惜しい気がするのであった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
次の日はポツオリに行って腹立たしくうるさい案内者に悩まされながらセラピスの寺の柱に残る地盤昇降の跡を見、ソルファタラ旧火口の噴煙を調べ、汚い家でスパゲッティの昼食を食って、帰りの電車で、贋銀貨をつかまされた外にはあまり人間味のある記憶が保存されていない。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
まさか有田の乞食婆の喰っていたあの唐辛子のかかった真赤なうどんと、ポツオリの旗亭のトマトのかかった赤いスパゲッティとの類似のためであろうとも思われない。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
ドイツの冬夜の追憶についてはもう前に少しばかり書いたような気がするが、今この瞬間に突然想い出したのはゲッチンゲンの歳暮のある夜のことである。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
ミスタンゲットを取り去ってもミスタンゲットの顧客は他に慰む手段もあろう。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
「フランスレビュウの大立者の女優で、ミスタンゲットというのがあるがね」「ああそんなら知ってるよ。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
」 徳兵衛が「ハイ」その、T「二十両で」 左膳がせせら笑って、T「三百両」 ゲッと徳兵衛。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
」 阿見は、相かわらず、ずるげな、同時にこころよげな笑いを浮べながら、酒くさい息を坑夫達の顔にゲップ/\吹きかけた。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
作例 · 標準
「ゲッ、また宿題忘れた!」「本当に困ったな。」
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「ゲッ、この料理、なんか変な味がする…」「食べられる?」
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電車が急停車して「ゲッ!」と思わず声が出た。
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