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かんじき

かんじき
名詞
1
標準
文例 · 用例
かんじきをはき毛皮を着た人が、村の方から急いでやつてきました。
宮沢賢治 水仙月の四日 青空文庫
かんじきをはき毛皮を着た人が、村の方から急いでやってきました。
宮沢賢治 水仙月の四日 青空文庫
美濃方面から冬期にこの神社の位置に達するためには、藁沓を用意し、その上に「かんじき」をあてて、難場中の難場と聞こえた国境の加子母峠を越えねばならない。
第二部下 夜明け前 青空文庫
味方はみな雪の上を歩く「かんじき」というのをはいた。
大杉栄 自叙伝 青空文庫
(六月十日) 病室の片側には綱を掛けて陸中小坂の木同より送り来し雪沓十種ばかりそのほかかんじき蓑帽子など掛け並べ、そのつづきには満洲にありしといふ曼陀羅一幅|極彩色にて青き仏赤き仏様々の仏たちを画がきしを掛け、ガラス戸の外は雨後の空心よく晴れて庭の緑したたらんとす。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
駅をおりると、靴をかんじきにはきかえて村まで歩いたが、電柱が雪の中からほんのわずかに黒い頭を出しているばかりで、屋根の見える家は一軒もなかった。
海野十三 雪魔 青空文庫
その翌朝、彦太はもうじっとしていられなくて、先のとがった雪帽を肩のところまで被り、かんじきの紐をしめると、家をとびだした。
海野十三 雪魔 青空文庫
頭には雪帽を、身体には簑を、脚には長い雪ぐつをはき、かんじきをつけた。
海野十三 雪魔 青空文庫
ウィキペディア

かんじき(樏、橇、檋、梮)は、雪や泥の上など不安定な地面を歩くための民具。靴・わらじなどの下に着用する。履くと接地面積が増え体重が分散されることから、雪に深くめり込まず、さらに斜面などでずり落ちにくくする効果がある。世界各地の豪雪地域で類似の道具が見られる(「スノーシュー」を参照)。

出典: かんじき — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0