釘付け
くぎづけ異読 クギづけ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #18976 · 青空 208 例
標準
nailing on
文例 · 用例
それで子供にステッキを持たせて遊戯のような実験をやらせれば、よくよく子供の頭が釘付けでない限り、問題はひとりでに解けて行く。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
ヘレン・ケラーは生後十八ヶ月目に重い病のために彼女の魂と外界との交通に最も大切な二つの窓を釘付けされてしまったにかかわらず、自由に自国語を話し、その上独、仏、羅、希にも通ずるようになった。
— 寺田寅彦 『鸚鵡のイズム』 青空文庫
ところがどうだ名高い楢ノ木大学士が釘付けにされたやうに立ちどまった。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
ところがどうだ名高い楢ノ木大学士が釘付けにされたように立ちどまった。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
しかし慧鶴は兼て覚悟のことでもあるし、また、ともすれば清水のことが想い出される腑甲斐ない心を何かの強い刺戟で眼の前の境遇に釘付けにして貰うことは、寧ろ必要とするところでもあったので、笞を嬉ぶ贖罪者の気でじっと辛抱して勉強した。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
小十郎はまるでその二疋の熊のからだから後光が射すように思えてまるで釘付けになったように立ちどまってそっちを見つめていた。
— 宮沢賢治 『なめとこ山の熊』 青空文庫
わたくしは十字架に釘付けにせられたように、自分の恋愛に釘付けにせられて、数多の創から血を流しています。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
「この白ばっくれた人々の眼を、床の動物の方に引きつけ、そこから他所見が出来ないように、否応なく釘付けにしてやらねばならない。
— 萩原朔太郎 『ウォーソン夫人の黒猫』 青空文庫
標準
being stationary
標準
(price) pegging