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振り乱す

ふりみだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to dishevel (hair)
文例 · 用例
南の御殿のほうも前の庭を修理させた直後であったから、この野分にもとあらの小萩が奔放に枝を振り乱すのを傍観しているよりほかはなかった。
野分 源氏物語 青空文庫
神秘と薄明の中に我等を据ゑて、微風のもと、夜は花の香に濡れたるその髪を振り乱す
與謝野晶子 晶子詩篇全集拾遺 青空文庫
「うむ、これこそ百畳敷……」と、こう思ったそのとたん、百畳敷の大広間に奇々怪々の生物があるいは立ちあるいは坐りあるいはキリキリと片足で廻りあるいは手を突いて逆立ちし、舌を吐く者眼を剥く者おどろの黒髪を振り乱す者。
国枝史郎 大鵬のゆくえ 青空文庫
どれほど高貴な生活をする女性でも、どれほど、霊的な生活をする女性でも、彼女等が女性である限り、同一の衝動の前に、髪を振り乱す者だと思おうとはしながら、正隆は、さすがに、家庭の幸福を乱そうとするほどの無恥にはなり切れなかった。
宮本百合子 渋谷家の始祖 青空文庫
作例 · 標準
彼女は約束の時間に間に合わせようと、髪を振り乱して駅までの道を全力で走った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
激しい風が吹き荒れ、彼女の長い黒髪は大きく振り乱された。
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彼は絶望のあまり、自分の髪をかきむしって振り乱し、その場に泣き崩れた。
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振り乱す(ふりみだす) — 幻辞.com