転法輪
てんぼうりん
名詞
標準
expounding the teachings of Buddha
文例 · 用例
この苦楽の二辺を離れた中道こそ、実に涅槃へ至る正しい道である」(転法輪経) と、釈尊はいっておられますが、たしかに苦楽の二辺を離れた中道こそ、涅槃へ達する唯一の道なのです。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
その十三日には浄華院の戦さ、守る京極勢は一たまりもなく責め落され、この日の兵火に三宝院の西は近衛殿より鷹司殿、浄華院、日野殿、東は花山院殿、広橋殿、西園寺殿、転法輪、三条殿をはじめ、公家のお屋敷三十七、武家には奉行衆のお舎八十ヶ所が一片の烟と焼けのぼりました。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
古城依旧恒河辺、聞説如来転法輪、遺跡荒涼何足怪、穢風狂雨幾千年。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
)古城依旧恒河辺、聞説如来転法輪、遺跡荒涼何足怪、魔風毒霧幾千年。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
法というのは理想というのでありますから、仏法というのは仏の理想、説法というのは仏が理想を説かれる、転法輪というのは仏が理想の輪を社会に転進して理想を実現せられるというような意味である。
— 高楠順次郎 『東洋文化史における仏教の地位』 青空文庫
頂上の転法輪寺には、松尾刑部やら、なつかしい顔が、大勢待っていてくれた。
— 世の辻の帖 『私本太平記』 青空文庫
ただ以上のほか、金剛山の絶頂にある転法輪寺では、公卿の四条隆資が指揮をとって、そこの山伏党をつかっていた。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
するとそこへ、頂上の転法輪寺から伝令があった。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
釈迦は初めて転法輪を説き、多くの人々を救済へと導いた。
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仏教における転法輪とは、仏の教えが広まり、人々を導くことを意味する。
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この寺院では、毎年転法輪の儀式が行われ、多くの信者が集まる。
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