空気入れ
くうきいれ
名詞
標準
air pump
文例 · 用例
ふたりは空気入れの方をあまりみてはいけないのである。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
そうでないと、いつ話が空気入れの上に落ちぬともかぎらぬからである。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
にもかかわらず正九郎はしばしば空気入れの方を盗みみないではおれなかった。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
いまにも空気入れがひとりでに歩いてきて、正九ンがぼくをこわしたとしゃべり出しやしまいかとさえ思うのだった。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
いちばんいい方法は早く空気入れのいないところへいってしまうことである。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
空気入れからのがれるためなら、正九郎はいっそう煙のように消えてしまいたいほどだったのである。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
樽屋の次郎さんがつかつかとはいってきて、「空気入れ、すまんがかしてや」といったかと思うと、もう、空気ポンプをつかんで出ていったのである。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
「女にはとても出来んよ」 そう言うと、君枝は、「うち今まで毎日お祖父ちゃんの俥のタイヤに空気入れてたさかい、喞筒押しするのん上手やし。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
ウィキペディア
空気入れ(くうきいれ)は、一般には人力で操作する手動式(あるいは足踏み式)の空気充填機。自転車等のタイヤやボール、風船等に空気を入れる際に用いる。「空気ポンプ」ともいう。
出典: 空気入れ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0