食い合う
くいあう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to bite each other
文例 · 用例
男と女とは性欲においては互いに食い合う獣のような相にあります。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
大内淳義は、正面から互いを食い合うライバルがグループ内で並び立つことを防ごうと、製品の性格付けに関してマイクロコンピュータ販売部と新日本電気の担当セクションとのあいだで調整を行うよう指示した。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
各々の社会で相食い合うようなその国はおそらく増加人口を養い得ず、一種族の力の増加は、それに対し、比較的弱くなったその敵から新しい生活資料の源泉を新しく奪う途を与える。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
けれども、いざ手取りにしようと掛って見ると、命がけで飛び懸って来た牙に捕えられて、思わず同じ係蹄に転り込んだ猟師が、泣きながら、叫喚びながら、獣と人間との血を混ぜ合わせて、掴み合う、食い合う、争闘する――その、自業自得を見ろ!
— 宮本百合子 『渋谷家の始祖』 青空文庫
若い男は若い女の情けに飢えているから夜遊びをする、若い女はまたそれを待構えて、その飢えに食ませたり食んだりする――ついでに言っておくが、恋というものにかぎって、食えば食うほど飢えを感ずるもので、恋の飽食ということは、結局、尻尾だけを残して食い合う猫のようなものです。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
いわば木理を叩き圧えるのであるが、こうすると舟板を次の舟板に合わせる時、叩き潰された端は濡れるとふくれるから、しっかりと食い合う。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
なあに、やつらはお互いに生きながら食い合うがいいのさ――それがおれにとってなんだ?
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
標準
to fit together
標準
to mutually encroach
標準
to eat together