夜の目
よのめ
名詞
標準
eyes of the night
文例 · 用例
五分と休む間もない位で、夜の目も合わさないで尽力したです。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
むむ、味方のためには眼も耳も吝んで、問わず、聞かず、敵のためには粉骨砕身をして、夜の目も合わさない、呼吸もつかないで働いた、それが事実であるか!
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
「断めのつくように、断めさして下さいッて、お願い申した、あの、お返事を、夜の目も寝ないで待ッてますと、前刻下すったのが、あれ……ね。
— 泉鏡花 『木精(三尺角拾遺)』 青空文庫
ことに最早、年頃のことじゃけに、早よう何処かへ嫁に遣って一刻も早くお嬢様の足を洗わせねば、わたしゃ心配で心配で夜の目も寝られませぬという、乳母のお島どんの涙ながらの物語……」「う――むむ」 松倉十内は腕を組んで今一度太い、深い溜息を吐いた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
「斷めのつくやうに、斷めさして下さいツて、お願ひ申した、あの、お返事を、夜の目も寢ないで待ツてますと、前刻下すつたのが、あれ……ね。
— 泉鏡花 『三尺角拾遺』 青空文庫
独り三太夫は御家の滅亡近きにあらんと、夜の目も合わず心痛なし、追放案を提出して、しばしば綾子に迫るといえども、ちと仔細ありてと、おおするのみ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
この事に就きましては、私は夜の目も合わないほど心を苦めまして。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
照吉さんも家業があるでしょう、だもんですから、ちょいとの隙も、夜の目も寝ないで、附っ切りに看病して、それでもちっとも快くならずに、段々|塩梅が悪くなって、花が散る頃だったわ、お医者様もね、もうね。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
作例 · 標準
夜の目が光る中、動物たちは活動を開始した。
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暗闇に慣れた夜の目は、微かな光も捉えることができる。
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夜の目が見張る中、静かに時間が過ぎていった。
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標準
eyes asleep
作例 · 標準
赤ん坊はぐっすり眠り、夜の目も閉じられていた。
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彼は疲れていて、すぐに夜の目を閉じた。
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深夜、街は静まり返り、ほとんどの人の夜の目が閉じられていた。
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