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外典

がいてん異読 げてん・げでん
名詞名詞-の形容詞
1
標準
Apocrypha (i.e. as opposed to the Biblical canon)
文例 · 用例
内典外典というが如く、げほうは外法で、外道というが如く仏法でない法の義であろうか。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
インドでも鶏肉を忌むが、多く堂の側に半野生として放置したらしい(一八九五年ケンブリッジ板、カウエルの『仏本生譚』二巻二八〇頁)、仏寺にも勤行修学の時を規すため、鶏を飼うを忌まなんだは、北院御室の『右記』に、寺の児童小鳥飼う事は大失なくとも一切停止す、鶏と犬は免ず、内外典中その徳を多く説けり。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
『論語』は、幾多の書からの引用文から成っている観のある『教行信証』に引用されている唯一の外典である。
三木清 親鸞 青空文庫
その四十四 日本の古医書は『続群書類従』に収めてある和気広世の『薬経太素』、丹波康頼の『康頼本草』、釈蓮基の『長生療養方』、次に多紀家で校刻した深根輔仁の『本草和名』、丹波|雅忠の『医略抄』、宝永中に印行せられた具平親王の『弘決外典抄』の数種を存するに過ぎない。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
鈴木君は内外典に通じた学者で、荒尾精君等と国事を謀つてゐた人である。
森鴎外 津下四郎左衛門 青空文庫
最後に、内供は、内典外典の中に、自分と同じような鼻のある人物を見出して、せめても幾分の心やりにしようとさえ思った事がある。
芥川龍之介 青空文庫
今様は王朝末に外典凝りの公家の間に、朗詠に替るはいからな新様式・新内容の文学として行はれ出したが、此も謡ふ白拍子たちの今様詞曲の固定や、新しく起つた宴曲其他の為に圧せられて、里から再、寺へ戻つた。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
内典の學問ばかりか、外典は固より、陰陽から遁甲の學、もつと遠く大日教の教義まで知りぬいた人だつた。
折口信夫 死者の書 續篇(草稿) 青空文庫
作例 · 標準
聖書の外典には、正典にはない興味深い物語が数多く含まれている。
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宗教学者は、外典が持つ歴史的・文化的意義について論じた。
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当時、その書物は外典とされ、広く読まれることはなかった。
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外典の研究を通じて、初期キリスト教の多様な思想が明らかになった。
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2
標準
non-Buddhist writings (esp. Confucian writings)
作例 · 標準
仏教の教えを学ぶ者にとって、儒教の外典は教養として欠かせない。
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彼が引用したのは、仏典ではなく、儒教の外典の一節だった。
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古代中国では、仏教徒が儒教や道教の外典を学ぶことも珍しくなかった。
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外典を読むことで、当時の社会や思想背景を深く理解できる。
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