選挙事務所
せんきょじむしょ
名詞
標準
(election) campaign office
文例 · 用例
まるで俄づくりの県会議員の選挙事務所のような、プロザイック〔Prosaic =おもしろくなく、殺風景な〕な眺めである。
— 平林初之輔 『鉄の規律』 青空文庫
往来に机まで出し、選挙事務所のような有様だ。
— 宮本百合子 『夏遠き山』 青空文庫
うそではありませんな』『わしは、二枚舌は使わん』 三木は、横っ飛びに自分の選挙事務所へ飛んで帰った。
— 佐藤垢石 『春宵因縁談』 青空文庫
その翌日、三木の選挙事務所へ頼母木の方から使者がきて、昨夜の演説会の費用を半分出せと言ってきた。
— 佐藤垢石 『春宵因縁談』 青空文庫
選挙事務所で使ったイステーブルまで景気よく燃しちゃったんです。
— 坂口安吾 『選挙殺人事件』 青空文庫
今朝元村の選挙事務所から国道をバスで帰つて来た。
— 岸田國士 『風俗時評』 青空文庫
どこの選挙事務所でも、県会議員の動静が知れわたるたびに論難が行われた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
友人が酒の四斗樽を一本寄付してくれたので、選挙事務所に千余名が集まり、大祝杯をあげたが、あまりの雑踏でデモのような状態となり、数十名の警官が出て取締りに当った。
— 浅沼稲次郎 『私の履歴書』 青空文庫