破瓶
はびん異読 はビン
名詞多音語
標準
bottle breakage
文例 · 用例
それからまたグリューズの「破瓶」の娘の顔も好きらしかった。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
破瓶を画師うち抱き、死人を法師みちびき、秋の野へ、葬りの途に、また聞きぬ、見ぬ、黒牛のこれも呻吟。
— 末吉安持 『如是』 青空文庫
破瓶一 最後の一計もむなしく半途に終って、それ以来、呂布は城にあって、日夜|悶々と、酒ばかりのんでいたが、――その呂布を攻め、城を取囲んでいる曹操のほうにも、すでに安からぬ思いが濃かった。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
わたくしはびんぼうな教師の子どもにうまれて、ずうっと本ばかり読んで育ってきたのだ。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
」 そこで、ヘンデル先生の銅像をたてることにきめましたが、なにしろ、伝染病という大さいなんのあとだから、村はびんぼうになってしまって、だれもお金を出すものがありません。
— 新美南吉 『丘の銅像』 青空文庫
ウイリイはびんと蛇を持って上っていきました。
— 鈴木三重吉 『黄金鳥』 青空文庫
おばさんは、くびをふって、「私の家はびんぼうな百姓ですもの。
— 鈴木三重吉 『岡の家』 青空文庫
握りつぶしてはびんから引き抜いて手欄から戸外に投げ出した。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
輸送中に繊細なガラス製品に破瓶が生じないよう、厳重な梱包が必要だ。
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地震の際、多くの瓶が棚から落ちて破瓶した。
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この工場の品質管理部門は、製品の破瓶率を下げるための対策を検討している。
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