ボサボサ
ボサボサ異読 ぼさぼさ
名詞-の形容詞形容動詞副詞副詞-と動詞-サ変
標準
ruffled (hair, brush bristles, etc.)
文例 · 用例
芸 庭の樹が深くしげつて、何の事はない、頭の延びた毛がボサボサするやうな不愉快さを感じてゐたが、二三日前から植木屋が来て、すつかりそれを刈り込んで呉れた。
— 田山録弥 『夏』 青空文庫
一枚の春画がボサボサに紙に毛が立つほど、何度も、何度もグルグル廻された。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
その後から、ボサボサの頭髪にヨレヨレの袷を素肌に着流し、サナダ紐で帯をして煎餅のようにチビた下駄を引きずった若い男(佐田)が入って来る。
— 三好十郎 『好日』 青空文庫
召使いとして働くのは、極悪非道に見えるポルトガル人とインド人の混血で、サウス・メイン街の臨海地区から来た男、もう一人は痩せた学者風の余所者で、サングラスをかけ、たっぷりしたボサボサの顎髭を染めて、いかにも同僚という感じだった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
私に来てくれと云うので、出て見ると働き着を着て大変にボサボサな髪をした彼女は裸足で立っている。
— 宮本百合子 『貧しき人々の群』 青空文庫
というのはロンドン北部の郊外からプリングル師と一緒にやつと急いで帰つてきた教授は、大へん荒々しい目つきになつて、髪の毛までボサボサにしていたからである……あのあたりはいまだに灌木の多い荒れ地や共有地にとりかこまれていて、どうやら夕立でも来そうな日暮れ時にはなおさら陰気に見える所であつた。
— THE BLAST OF THE BOOK 『古書の呪い』 青空文庫
ボサボサしたジャムパンを俺は食いはじめた。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
ボサボサ髪の大男が、巨体をくたびれた燕尾服に包み、ヒューバート医師を笑顔で迎えた。
— THE DUST OF DEATH 『死の土壌』 青空文庫
作例 · 標準
寝起きで髪がボサボサのまま、彼は慌てて燃えるゴミの袋を抱えて外に飛び出した。
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強い海風に吹かれて、朝から完璧にセットしたはずの髪型がすっかりボサボサになってしまった。
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彼は身なりに無頓着なタイプで、いつも髪をボサボサにしたまま研究室に引きこもっている。
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標準
idling away time
作例 · 標準
「休みの日だからって、家で一日中ボサボサしてないで、たまには散歩にでも行こうよ」
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特にやるべきことがない日は、近所の公園のベンチでボサボサ過ごすのが彼のささやかな日課だ。
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「いつまでそこでボサボサしてるんだ、締め切りまではあと数時間しかないぞ!」
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