催涙弾
さいるいだん
名詞
標準
tear-gas bomb
文例 · 用例
それは、世界の資本家、資本主義的社会組織だと知った時には、宗教も亦、敵の武器として日夜大衆にむかって目に見えぬ催涙弾の働きをしていることを理解せずにはいられません。
— ――質問に答えて―― 『反宗教運動とは?』 青空文庫
8 催涙弾を投げたりしたが、人の上に落ちて破裂しないのを、その儘群集が抛り返して却って刑務所の中に毒煙が罩もって看守も囚人も大弱りだったなどという喜劇もある。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
だから、お前たちは必ずめいめいにピストルか催涙弾を身につけておれ」 これを聞いていた一同は、深刻な顔つきでうなずいた。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
めいめいに、ピストルか催涙弾を身につけておれ、などという命令は、共産党本部へ突入した時の外、受取ったことがない。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
「市電のストライキのときだって、従業員はしずかにしていたのに、いきなり催涙弾をぶっぱなしたんですから」「あなた、ごらんになったの?
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
そういう条件をありのままに告げて、新しく協議した結果、蒲原は、主題をかえて、二月の東京市電のストライキのときに、男女従業員が催涙弾で襲撃された事件を描くことになった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
蒲原の画面では、催涙弾をうけた瞬間の市電従業員の群が左側に大きく迫った八分身で描かれ、早くも倒れた一人の婦人車掌の体をこして、むこうに、警官隊の例が見えている。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
街では市電の男女従業員が催涙弾でうち倒されている日本。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
作例 · 標準
暴動の現場に催涙弾が投げ込まれ、人々は散り散りになった。
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警察官はデモ隊に向かって催涙弾を発射した。
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催涙弾の煙が広がり、あたり一面が白く覆われた。
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