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ビル街

ビルがい
名詞
1
標準
downtown high-rise area
文例 · 用例
午前六時といえば、この界隈のビル街もひっそりと静まりかえって、人通りもない。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
そのころになると、電車も敷けて各区からの距離も短縮され、草|蓬々たる丸の内の原っぱが、たちどころに煉瓦造りのビル街と変わり、日露戦争後の急速な資本主義の発展とともに、欧風文明もようやくこの都会の面貌を一新しようとしていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
しかしそれは誰かもうこの世にはいない元丸の内勤めのサラリーマンの迷える魂が、仮りに新聞紙に慂り移って、懐しい想い出多い深夜のビル街を散歩しているようでもあった。
海野十三 深夜の市長 青空文庫
湖水の底に沈んだ廃都のような暗黒のビル街を縫って尋ねてゆくうち、求める丸の内第十三号館というのが漸くにして見つかった。
海野十三 深夜の市長 青空文庫
二人は、駅前からビル街の間に、はいっていった。
海野十三 爆薬の花籠 青空文庫
ビル街が、こんなにおそろしいところだとは、今夜歩いてみて、はじめて知ったよ。
海野十三 爆薬の花籠 青空文庫
師父ターネフの運転する自動車は、ビル街へ、さっと明るいヘッド・ライトをなげながら走りだした。
海野十三 爆薬の花籠 青空文庫
しからばもはや鞄が深夜の焼跡をうろつこうと、真昼のビル街を掠めようと問題ではない。
海野十三 鞄らしくない鞄 青空文庫
作例 · 標準
週末のビル街は、オフィスワーカーが少なくなり、静けさを取り戻す。
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彼女は、生まれ育ったビル街の風景を懐かしく思い出した。
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夜景が美しいことで知られるビル街のレストランで、友人との再会を楽しんだ。
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