治乱興亡
ちらんこうぼう
名詞
標準
nation's times of peace and war, rise and fall
文例 · 用例
朝あって夕べのわからぬ治乱興亡の間を、こんな小城一つが、ぽつねんと、今日まで無事にあるということは、戦国の奇蹟じゃないか――」 と、石舟斎はよくいった。
— 水の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
もっと大処から視てやらねば」「何をいう、人倫の道を外して、人間のどこに誇るものがある」「そういえば、義朝は非人道の人間に聞えるが、生涯に瑕瑾もないという事は、今みたいな治乱興亡の劇しい中にある武将には、求めても求められない無理なはなしだ。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
国家の治乱興亡の灰燼は、そのまま京都の土であった。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
しかし、いにしえの治乱興亡のあとをみれば、これも武門としては、めずらしいことでもありません。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
かれらは治乱興亡のあわただしきを見、また精兵弓馬や城塁の一朝のまに儚い消滅を告げて来たのを、土とともにながめて来た古い習性をもっている。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
春秋三国の史に照らして、またかつての日本の治乱興亡をかえりみて――半兵衛はふかくそう観じているらしい。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
だから、現代の中国大陸には、三国志時代の治乱興亡がそのままあるし、作中の人物も、文化や姿こそ変っているが、なお、今日にも生きているといっても過言でない。
— 序 『三国志』 青空文庫
単に尨大な治乱興亡を記述した戦記軍談の類でない所に、東洋人の血を大きく搏つ一種の諧調と音楽と色彩とがある。
— 序 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
戦国の世は、まさに治乱興亡の時代だった。
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歴史書は、多くの王朝の治乱興亡を記録している。
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治乱興亡は、どの国にも訪れる運命なのかもしれない。
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