運動力
うんどうりょく
名詞
標準
impetus
文例 · 用例
たとえば物体の運動は運動力より起るという、然るにこの力というのはつまり或現象間の不変的関係をさすので、即ちこの現象を連結綜合する統一者をいうのである。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
※ 軍隊の運動力に比し戦場の広きこと。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
即ち物質はかかる運動をなし得るもの、運動の原因、一つの力(運動力)である。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
運動力は接近する力か遠ざかる力かである。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
かくの如く物質は運動力それ自身であるから、それは又運動の主体、実体である。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
かくて斥力と引力とは物質の必然的条件、その根源的運動力であることが明らかとなる。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
物質乃至物体間の相互の作用は運動力の性質によって其の仕方を異にする。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
尤も物質には無限の部分があり、各部分は運動力を以て運動し得る筈であったからして、物質部分の分離は常に起こり得ることである、けれども之は決して消滅ではない。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
作例 · 標準
例句