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舐犢

しとく
名詞
1
標準
文例 · 用例
東 にくまれ子は世にはびこる西 おなじ 舐犢の愛を受けて長ずるものを貶して、祖母育ちは三百|廉いといへる諺に引かへ、憎まれ子の世に立ちて名を成し群を抜くことを云へる、東西共に同じきもおもしろし。
幸田露伴 東西伊呂波短歌評釈 青空文庫
母牛が犢をなめるような愛は昔から舐犢の愛といって悪い方の例にされているけれども、そういう趣きがなくなっては、母の愛は去勢されるのだ。
倉田百三 女性の諸問題 青空文庫