芝蘭
しらん
名詞
標準
reishi mushroom and thoroughwort
文例 · 用例
今宵は芝蘭の鉢の香りゆかしき窓、茶煙一室を罩め、沸る湯の音|暢やかに、門田の蛙さへ歌声を添へて、日頃無興にけをされたる胸も物となく安らぎ候まゝ、思ひ寄りたる二つ三つ、※々たる燈火の影に覚束なき筆の歩みに認め上げ候。
— 石川啄木 『渋民村より』 青空文庫
(八月二十日) 十千万堂日録 十千万堂日録一月二十五日の記に、紅葉が諸弟子と芝蘭簿の記入を試む条あり。
— 芥川龍之介 『雑筆』 青空文庫
わたしは長くここに住んでいるから「芝蘭の室に入れば久しうしてその香を聞かず」ただ非常に騒々しく思う。
— 魯迅 『鴨の喜劇』 青空文庫
ここに黄ばんだしみのあるのも鼠のいたずらじゃないかしらんなど独語を云いながら我も手伝うておおかた三宝の清めも済む。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
鼻の工合が変だが、昨日の写生で風でも引きやしなかったかしらん。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
これは、自分等の年頃の青年にしては変態になったのではないかしらんとも考えた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
「だって君、これは何という木かしらんが、栗の木じゃないぜ、途方もないとこに栗の実が落ちてちゃ、ばれるよ。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
ふと考えてみるとまだ三日しか間がない 余りま近く重なるはよくあるまいかしらんと気がついたので。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
作例 · 標準
古来、芝蘭は薬草として珍重されてきた。
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漢方薬の原料として芝蘭が用いられることがある。
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芝蘭の香りは、心を落ち着かせると言われている。
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標準
talented
作例 · 標準
彼の娘は、幼い頃から絵画の芝蘭の才を発揮していた。
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あの若手俳優は、将来が期待される芝蘭だ。
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彼女は音楽においても文学においても芝蘭の能力を持っている。
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