六気
ろっき異読 りっき・りくき
名詞
標準
yin, yang, wind, rain, darkness, light
文例 · 用例
五運六気必ずしも規則通りには行われまい。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
気息の道を以って正を保持し邪を駆逐し、病を厭い寿を全うする事は、仏家にもまた存在していたことで、吹気・呼気・嘘気・呵気・熙気・師気の六気は天台(天台宗)の智者大師が示した六気である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
これ等の六気を以って治病保身の法を説いているであるが、この気が「いき」の義であるのは疑うまでもない。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
それにもかかわらず、ジュウェル(Jewell)が、太陽光球雲外側のガスに於ける吸収スペクトル線の位置から算定した結果で見ると、これだけ高い雰囲気の及ぼす圧力はわずかに約五ないし六気圧しかないことになる。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
こっちは新型の六気筒ですからね」 走る走る。
— 江戸川乱歩 『猟奇の果』 青空文庫
「ちょっ、こんなにぼろっきれを集めてさ、まるでお宝みたいに抱いて寝てるんだよ……」 こう言ってナスターシャは、例の病的な神経性の笑い声を高々と立てるのであった。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
わずか十ルーブリか二十ルーブリくらいの品を取り出して、それをポケットへねじ込んでさ、女物のはいった長持の中でぼろっきれを引っかき回しただけなんだ。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の思想では、陰陽と風雨晦明の六気が万物を構成すると考えられていた。
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天候不順は、この六気の乱れによって引き起こされると信じられていた。
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彼は東洋哲学に深く傾倒し、六気について書かれた古い文献を読み漁っている。
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標準
cold, heat, dryness, dampness, wind, fire
作例 · 標準
東洋医学では、寒・暑・燥・湿・風・火の六気が、病気の原因になると考えることがある。
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体内の六気のバランスが崩れると、様々な不調が現れるとされている。
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鍼灸治療は、経絡を通じて六気の流れを整えることを目的の一つとしている。
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標準
six emotions (joy, anger, sorrow, pleasure, love, hate)
作例 · 標準
仏教では、喜・怒・哀・楽・愛・悪の六気が人の心を乱すと考えられている。
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彼は六気に振り回されることなく、常に平静を保つよう努めていた。
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修行によって、俗世の六気から解き放たれたいと彼は願った。
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