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老体

ろうたい
名詞
1
標準
old body
文例 · 用例
この後、住持三要は、間違いがあってはならぬというので、淵の鯉魚へ生飯を遣る役は老体ながら自分ですることにしました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
そこへ、いまじゃ流行らないけれども割安の附木ほどの名刺を出すと、錺職の御老体、恐れ入って、ぴたりとおじぎをする時分には、ついて来た、羽織なしで袴だけの下役が、手拭を出して、そッと課長さんのお尻の下へ当がうといった寸法ですって。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
病みつきましたのは、雪にござった、独身の御老体で。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
上方の御老体が、それなり開けると出会頭になります。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
思わず、えへんと咳をして、御老体が覗いてござった障子の破れめへそのまま手を掛けて、お開けなさると、するりと向うへ、お桂様は庭の池の橋がかりの上を、両袖を合せて、小刻みにおいでなさる。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
お拾いなすった間もなかったがと、御老体はお目敏い。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
水は浅し、拾うのに仔細なかったでございますれども、御老体が飛んだ苦労をなさいましたのは……夜具部屋から、膠々粘々を筋を引いて、時なりませぬ蛞蝓の大きなのが一匹……ずるずるとあとを輪取って、舐廻って、ちょうど簪の見当の欄干の裏へ這込んだのが、屈んだ鼻のさきに見えました。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
はい、もっとも、簪がお娘ごのお髪へ戻りましたについては、御老体から、大島屋のお上さんに、その辺のな、もし、従って、小按摩もそれとなくお遠ざけになったに相違ござりません、さ、さ、この上方の御仁でござりますよ。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
作例 · 標準
「この老体には徹夜はこたえるよ」と、彼は笑いながらコーヒーをすすった。
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老体に鞭打って、孫の運動会で保護者リレーに参加した。
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医者から「これ以上、老体に無理をさせてはいけません」と釘を刺された。
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2
標準
elderly person