吾妻コート
あずまコート異読 あづまコート
名詞
標準
Azuma coat
文例 · 用例
玄關の折釘には吾妻コートとショールとが懸つて居る。
— 長塚節 『開業醫』 青空文庫
葉子は吾妻コートも脱がずにいいかげんぬれたままで黙ってそのあとからついて行った。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
縞の吾妻コートを着て、うつ向いて、上り口の階段を降りて来た。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
その手を吾妻コートから出した時、白いハンケチを持っていた。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
三番目に見栄えのしない小躯のお作が、ひょッこりと降りると、その後から、叔父の連合いだという四十ばかりの女が、黒い吾妻コートを着て、「ハイ、御苦労さま。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
十八 ある朝新吉が、帳場で帳面を調べていると、店先へ淡色の吾妻コートを着た銀杏返しの女が一人、腕車でやって来た。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
縞の吾妻コートを着て、俯向いて、上り口の階段を降りて来た。
— 夏目金之助 『三四郎』 青空文庫
其手を吾妻コートから出した時、白い手帛を持つてゐた。
— 夏目金之助 『三四郎』 青空文庫
作例 · 標準
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