継橋
つぎはし
名詞
標準
文例 · 用例
「真間の継橋へも参ったことであります。
— 国枝史郎 『真間の手古奈』 青空文庫
ここにも継橋がございますな」 いかさま継橋が見えていました。
— 国枝史郎 『真間の手古奈』 青空文庫
八筋の川が流れて居りまして、一筋ごとに橋がかかっていて、継橋をなしているのでした。
— 国枝史郎 『真間の手古奈』 青空文庫
継橋の数が八ツなので、そこで八橋ともいうのでした。
— 国枝史郎 『真間の手古奈』 青空文庫
場所はといえば八橋といって、真間の継橋とよく似ている。
— 国枝史郎 『真間の手古奈』 青空文庫
日蓮上人の御歌にも、ここに人を渡し果てんとせしほどに、我が身はもとのままの継橋というのがございまして、人を度して自ら度せずというのが、またこれ菩薩の本願なのでございます。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
其処に真間の継橋という名高い橋がありますが、立派かと思うと、板と板と両方から継合せたから継橋というのだそうで、何にも面白く有りません。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
殘月全く光を失うて繼橋渡る人の俤が分明に見えるほど夜の明け渡つた頃は、二百餘騎の騎武者が門前長く二列に整列して第二の太鼓を待つて居る。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫