柿落葉
かきおちば
名詞
標準
fallen red persimmon leaves
文例 · 用例
……・柿落葉そのままそれでよい日向・米をとぐ手のひえ/″\と秋・熟柿もぐとて空のふかさよ・病めるからだをよこたへて風を聴くなり・秋もをはりの日だまりのてふてふとわたくし 十月廿一日晴れて明るく、むなしくはてなく、澄みてかぎりなし。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
―― (伊ヱ遂に開戦)・秋空たかく号外を読みあげては走る・日向あたゝかくもう死ぬる蝿となり・朝風の柿の葉のおちるかげ・月夜のみみずみんな逃げてしまつた(釣餌)・いま汲んできた水にもう柿落葉・燃えつくしたる曼珠沙華さみしく(改作) 十月五日 秋晴。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
折柄柿落葉の時節で宿から南郷街道へ出るまでは木の葉で路が一杯です。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
ようやくの事草履を見つけて、表へ出ると星月夜に柿落葉、赤毛布にヴァイオリン。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
作例 · 標準
秋も深まり、柿落葉が庭に絨毯のように敷き詰められている。
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子供の頃、柿落葉を集めて絵を描いた思い出がある。
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風が吹くたびに、柿落葉がカサカサと音を立てて舞い上がった。
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この時期、柿落葉の鮮やかな赤色が、庭の景色に彩りを添えている。
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