深義
しんぎ
名詞
標準
文例 · 用例
剛直とか、深義に徹した判断とかいうことより、抜目なく世情に通じていてそれで馬鹿殿様や押し絵のように、ゆーづーのきかない役人を動かしたのね、常識家の下らなさがあります。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
もし子路がこういう人物であったならば、どうして孔子が「由よ、汝に知ることを誨えんか」と呼びかけて、不知の知の深義を語り、あるいは道の行なわれぬ憤りを打ちあけて「我に従わん者はそれ由か」などということができよう。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
比丘尼は画像の深義を説いてきかせた。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫