ざらつく
ざらつく異読 ザラつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to become coarse (e.g. of a texture)
文例 · 用例
ひどい空虚が身体一杯に詰まつてゐて――吃逆のやうに込み上げてきては、何んだか変に舌にざらつくやうである。
— 坂口安吾 『竹藪の家』 青空文庫
彼は木炭紙に似たざらつく厚い紙の余りへ、山羊髯を生やした細面の父の顔をいたずらにスケッチして、どうしようかと考えた。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
(この樹の下で、この間、二十人もの抜刀隊に脅迫されたんじゃが、……) 金五郎はそれを思いだして、口中のざらつく思いを味わっていた。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
作例 · 標準
古い壁のペンキが剥がれて、触ると表面がざらつく。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
肌が乾燥して、なんだかざらつく感じがする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
長年使った包丁の柄がざらついて、手に馴染まなくなってきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash