位田
いでん
名詞
標準
farmland given to nobles of the fifth rank or above (ritsuryō system)
文例 · 用例
手許に下巻しかないが、一八一七年ゲルツェンが五歳だったとき、ロンドンのロンドン、シティ、タ※ーンで行った宗教的偏見打破の公開集会からのち(1830 年)オーエンは(事実上無産階級の運動者となったのである)と本位田祥男の解説にかかれている。
— 一九四八年(昭和二十三年) 『日記』 青空文庫
室伏高信君の話に、大東亞戰爭前に情報局の間接後援で、高田保馬、本位田祥男その他の学者が集まってきた。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
――(一)位あるものは位田を給せられる。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
ところでこの位田|職田の一町は、収入として幾何の額を意味するか。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
この規定は、位田職田が実際に田を給うのであって、単に抽象的に町穫稲あるいは町租を単位とする俸給を意味するのでないことを示している。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
すなわち位田職田の収入はその持ち主の経営法にかかる問題であって、一律に定めることはできないであろう。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
ここにおいて我々は位田職田の収入が小作料の五石と全収穫高の二十五石との間に種々変化するものであることを考えなくてはならぬ。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
吉田東伍氏は「位田はその賜ふところの田地の穫稲を収め、一町につき二十二束の田租を官に輸す」(前引書、三六七ページ)と言っている。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
作例 · 標準
律令制において、五位以上の貴族には位田が支給された。
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位田の規模は、貴族の位階によって異なっていた。
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古代史の授業で、位田に関する資料を読んだ。
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ウィキペディア
位田(いでん)は、日本の律令制において、五位以上の有位者と有品の皇族へ位階・品位に応じて支給された田地である。租の納税が義務づけられる輸租田とされていた。なお、品位に応じて支給された田地は品田(ほんでん)とも呼んだ。
出典: 位田 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0